「いや!絶対認めない!
もし、叔父さんに抗議してもクビに出来なかったとしたら、お前から辞めたくなるようにしてやる!
今度はもっとイビってこき使って、逃げだしたくなるようにしてやるからな!
以前のはお前にとって生温かったんだろうが、今度は比べ物にならないから覚悟しろ!」

「ああー、相変わらずうるさい口ですね。ちょっとは静かにして下さい。」

「っん!!!」

それは一瞬のことだった。
顎をクイッと上向かされ、口を四郎の口で塞がれた。

「ふぅ…あっ…ん…/////」

舌まで入ってきて、それは俺をとろとろに溶かす。

力が入らなくなった体が倒れそうになったところを、四郎が支え横抱きにされてしまう。

「お前…こんな事して許されると…」

なす術がない俺は四郎の胸に頭を預けるしかなく、まるで甘えているような格好にも腹が立った。