「ややっ、なんと!」
声に驚いて振り向くと、そこにはサーマリーさんとロザリーさんがいた。
「間違いありません!
あの娘は、生贄の巫女!」
「その通り!
なぜ、おまえがここにいる!」
まずいことになった。
私は一番見られてはいけない者に見られてしまったんだ。
「なぜだ!!」
サーマリーさんが、私に掴みかかろうとした。
「やめて下さい!
梓は、私の婚約者です。」
「こ、婚約者ですと!?
なんと、おまえは顔と髪色を変えていたのだな。
陛下、この者は先代の王様のための生贄でございます。」
「そんなことなら知っています。」
「知っていた?馬鹿な…
死に損ないの生贄程、不吉な者はありません。
万一、先代の王様の御身に何かあったらどうなさるのです!
一刻も早く殺さねば。
今度は時間をかけず、斬首にしなくてはなりません。
誰かおらんか!
この女をひったてい!」
サーマリーさんの声を聞き付け、剣士が数人、部屋に入って来た。
「やめて下さい!
梓は私の婚約者です。
彼女に指一本触れてはなりません。」
「何をしておる!
早く生贄を捕まえるのだ!」
剣士達は躊躇いながらも、剣を抜き、私ににじり寄って来た。
「王である私の言うことが聞けないのですか!?」
ジョシュアさんの強い口調に、剣士達は動きを止めた。
声に驚いて振り向くと、そこにはサーマリーさんとロザリーさんがいた。
「間違いありません!
あの娘は、生贄の巫女!」
「その通り!
なぜ、おまえがここにいる!」
まずいことになった。
私は一番見られてはいけない者に見られてしまったんだ。
「なぜだ!!」
サーマリーさんが、私に掴みかかろうとした。
「やめて下さい!
梓は、私の婚約者です。」
「こ、婚約者ですと!?
なんと、おまえは顔と髪色を変えていたのだな。
陛下、この者は先代の王様のための生贄でございます。」
「そんなことなら知っています。」
「知っていた?馬鹿な…
死に損ないの生贄程、不吉な者はありません。
万一、先代の王様の御身に何かあったらどうなさるのです!
一刻も早く殺さねば。
今度は時間をかけず、斬首にしなくてはなりません。
誰かおらんか!
この女をひったてい!」
サーマリーさんの声を聞き付け、剣士が数人、部屋に入って来た。
「やめて下さい!
梓は私の婚約者です。
彼女に指一本触れてはなりません。」
「何をしておる!
早く生贄を捕まえるのだ!」
剣士達は躊躇いながらも、剣を抜き、私ににじり寄って来た。
「王である私の言うことが聞けないのですか!?」
ジョシュアさんの強い口調に、剣士達は動きを止めた。



