Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。

「えーーーっ!」

「ど、どうかしたのですか!?」

「え、い、いえ。なんでもありません。」



王妃様なんて、私に出来るの?
なんか大変なんじゃない?



「あ、あの…私に王妃様の役目が出来ますか?」

なんでも聞いてみるのが一番だ。



「もちろんですよ。あなたに負担はかけません。」

そっか、政治的なことはジョシュアさんがやるのかな?
じゃあ、王妃様の役目といったら…



(あ…)



お世継ぎを産むこと?
えー…私に出来るかなぁ?



「あ、あの、その…もし、お世継ぎが出来なかったら…」

「え?あ…多分、大丈夫です。」

「そ、そうなんですか。」

何がどう大丈夫なのかわからないけど、ジョシュアさんが大丈夫っていうんだから、大丈夫よね。
うん、きっとそう。



「梓さん、良いお返事を期待しています。」

「あ、はい。お受けします。」

「え?今、なんと?」

「はい、お受けします、と。」

「ほ、本当ですか!?
あ、ありがとうございます!」

ジョシュアさんは、私の手を握り締めた。



「よ、よろしくお願いします!」