Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。

その晩、ジョシュアさんがうちに来てくれた。
久しぶりに皆で夕食を摂り、
食べ終わったら、イザベラさんとおばあさんは、早々に自分の部屋に行ってしまった。
あれ?もしかして、気を遣ってくれてる??



「今日は、本当に驚かせてすみませんでした。
それに、あなたが元の世界に戻りたがってることを知りながら、あんなことを言って…
梓さんが言って下さった通りに、自分の気持ちを最優先に考えたら、あんなことになったんです。」

「あ、あの…私のことはいつから…」

「以前から、あなたのことは
信頼出来る良い人だと思ってました。
だけど、当時は自分のことを女性だと思ってましたからそれだけでしたが、本当は男性だとわかり、私は異性としてあなたのことが好きだと思い始めました。
けれど、あなたは元の世界に帰りたがってる、だから、その邪魔をしてはいけないと、自分の気持ちを押さえていました。」



そうなんだ…
私、愛されてたんだ…そう思うとなんとも言えない幸せな気分になった。
今まで、こんなに真剣に私のことを想ってくれた人なんていない。
そうだよね…一人ぼっちの元の世界に帰るより、こっちにいた方が私は幸せかもしれない。
ジョシュアさんにこんなに想ってもらってるんだから…



(あ……)



ジョシュアさんはこの国の王様…だったら、私はこの国の王妃様になるの!?