Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。





「い、今、なんと!?」



私は自分の耳を疑った。



次の日、私はお城に運んでもらい、そして、三人で王の間に呼び出された。
玉座にはジョシュアさん、その隣には、先代の王様が座っていた。



「よく来てくれたな。
実は今日はジョシュアの婚姻のことで呼んだのだ。」

ついにお妃様が決まったんだね。
なんだか、寂しい。



「反対もあるかもしれないが、私としては、ジョシュアの気持ちを大切にしたいと思う。
梓…ジョシュアはそなたを妃にしたいと考えておるそうだ。
そなたの気持ちはどうだ?」



(え……?)



あれ?もしかして幻聴??
なんかおかしな話を聞いたような…



「梓、早く返事をせんか。」

「え?え?何がどうですって?」

「だから、王子があんたと結婚したいって言ってるんだよ。」

「え?え?えええーーーっ!?」



心臓が口から飛び出しそうだ。
全身から汗が吹き出した。



ジョシュアさんが、私と結婚したいって!?



「わ、わ、わ、私……」

どうしたら良いの?
なんて言えば??
完全にパニックだ。
まさか、これって夢?



「梓はビックリしすぎて何も言えないようですが、もちろん、お受けします。
な、梓、そうなんだろ?」

「え……」

そりゃあ、嬉しいよ。
ジョシュアさんのことは好きだけど、身分が違うから諦めてた。
それが、こんな私でも良いって言ってくれるなら、お断りする理由はない。



(でも……)



私は元の世界に帰らないといけない。