*
「聞いたか?
王子のお妃様は、やっぱりオテロの姫様になりそうらしいぞ。」
おばあさんの言葉に、私は大きなショックを受けた。
わかっていた。
いずれは決まるだろうとは思っていたけど、本当に決まったとなるとやっぱりショックだよ。
ご結婚が決まったら、もう今までみたいに家に遊びには来て下さらないよね。
(寂しいなぁ…)
「相性が良かったのかい?」
「まぁまぁじゃな。
ただ、他と比べれば良いというくらいのものじゃが、評判もそう悪くは無いし、オテロとは隣国。
仲良くしといて損は無いからのう。」
「オテロの姫様が優しい人だと良いけどねぇ…」
「そういえば、オテロの王様は、魔法使いが嫌いらしいぞ。
姫様もそうかもしれんのう。」
「じゃあ、私は乳母をやめさせられたりするのかい?」
「それはわからんが…」
嫌だなぁ。
そんな人がお妃様になって、イザベラさんとジョシュアさんが会えなくなったりしたら可哀想。
もっと良い人はいないのかな?
ジョシュアさんは、どうなんだろう?
自分の意志は言えないのかな?
お父様に言われたことに従うしかないのかな?
「王子に子供でも産まれたら、乳母の役目が果たせるかと思ったりもしたけど、あまり期待しない方が良さそうだね。」
「そうじゃな。オテロはアルシオンより国土が広い。
もしかしたら、姫様の権力も強いかもしれんのう。
宮廷魔道師もお払い箱になるかもしれん。」
「聞いたか?
王子のお妃様は、やっぱりオテロの姫様になりそうらしいぞ。」
おばあさんの言葉に、私は大きなショックを受けた。
わかっていた。
いずれは決まるだろうとは思っていたけど、本当に決まったとなるとやっぱりショックだよ。
ご結婚が決まったら、もう今までみたいに家に遊びには来て下さらないよね。
(寂しいなぁ…)
「相性が良かったのかい?」
「まぁまぁじゃな。
ただ、他と比べれば良いというくらいのものじゃが、評判もそう悪くは無いし、オテロとは隣国。
仲良くしといて損は無いからのう。」
「オテロの姫様が優しい人だと良いけどねぇ…」
「そういえば、オテロの王様は、魔法使いが嫌いらしいぞ。
姫様もそうかもしれんのう。」
「じゃあ、私は乳母をやめさせられたりするのかい?」
「それはわからんが…」
嫌だなぁ。
そんな人がお妃様になって、イザベラさんとジョシュアさんが会えなくなったりしたら可哀想。
もっと良い人はいないのかな?
ジョシュアさんは、どうなんだろう?
自分の意志は言えないのかな?
お父様に言われたことに従うしかないのかな?
「王子に子供でも産まれたら、乳母の役目が果たせるかと思ったりもしたけど、あまり期待しない方が良さそうだね。」
「そうじゃな。オテロはアルシオンより国土が広い。
もしかしたら、姫様の権力も強いかもしれんのう。
宮廷魔道師もお払い箱になるかもしれん。」



