Forbidden Love~どうか私に鏡を下さい。

きっと、退屈を紛らわせてくれるから…それに、時々お菓子だったり、お花だったりを持ってきてくれるから、感謝してるだけだよね。



そう…私はジョシュアさんの友達…
それだけで十分だよ。
それに、私は元の世界に帰るんだから。



帰っても、ここでのことを話せる人はいない。
まぁ、話したところで、信じてくれる人もいないだろうけど。



なんか、寂しいなぁ。
元の世界に戻ったら、友達を作ろうかな。
やっぱり、友達がいないのは良くないよね。
信じてもらえなくてもなんでも、いろんなことを話せる相手が欲しいよね。



そんなことを考えては、気分が沈んだ。
あぁ、だめだ、だめだ!
落ち込んでも良い事なんてないんだから、元気出さなきゃ。



あ!そういえば、もうじき、お給料がもらえるって、おばあさん達が言ってた。
ドレスを1着買ってもらおう。
普段着はおばあさんのすごく地味なドレスと、イザベラさんにもらったやつの2着しか持ってないから。
ちょっと可愛いのが良いな。



そう思ったら、可愛いドレスを着て、ジョシュアさんとお茶をするシーンが頭に浮かんだ。



(あぁ、また!)



別に、ジョシュアさんに見せたくて買うわけじゃないのに。
私は大きなため息を吐いた。