それから、瞬く間に二週間の時が流れた。
王様は、おばあさんの言った通り、どんどん体調が良くなられた。
それには、王子もとても嬉しそうだった。
「王様からわざわざお呼びとは一体何なんだろうね。」
いつもはこちらから行ってたけれど、この日は王様の方からお呼びがかかった。
王様の部屋には、その日、サーマリーさんの他に数人の男性達が集まっていた。
誰なんだろう?
何があるのかな?
「皆の者…この者は、我が息子、ジョシュアだ。」
その言葉にざわめきが広がった。
「ジョシュアはチャールズにより、殺されかけたのだ。」
王様は、かいつまんで王子の経緯を話した。
再び、あたりにざわめきが広がった。
「私は王を退き、息子ジョシュアに王位を継がせようと思う。」
一瞬の静けさの後、またざわざわし始めて…
「陛下のお気持ちはとてもよくわかるのですが、ジョシュア様は…」
白髪のおじいさんが、おずおずと口を開いた。
「言いたいことはわかっておる。
ジョシュアは指先をなくしておる。
王族は少しでも、不完全なところがあってはいけないたということだろう。
……ならば、これでどうだ。」
王様は懐から短刀を取りだし、その刃先を指先に押し当てた。
赤い血が流れ出し、低い悲鳴のような声が上がった。
「お、王様!なんてことを!」
「サ、サンドラ、この指をジョシュアに…」
「そんなことをしては陛下が!」
サーマリーさんは真っ青な顔で叫ぶ。
王様は、おばあさんの言った通り、どんどん体調が良くなられた。
それには、王子もとても嬉しそうだった。
「王様からわざわざお呼びとは一体何なんだろうね。」
いつもはこちらから行ってたけれど、この日は王様の方からお呼びがかかった。
王様の部屋には、その日、サーマリーさんの他に数人の男性達が集まっていた。
誰なんだろう?
何があるのかな?
「皆の者…この者は、我が息子、ジョシュアだ。」
その言葉にざわめきが広がった。
「ジョシュアはチャールズにより、殺されかけたのだ。」
王様は、かいつまんで王子の経緯を話した。
再び、あたりにざわめきが広がった。
「私は王を退き、息子ジョシュアに王位を継がせようと思う。」
一瞬の静けさの後、またざわざわし始めて…
「陛下のお気持ちはとてもよくわかるのですが、ジョシュア様は…」
白髪のおじいさんが、おずおずと口を開いた。
「言いたいことはわかっておる。
ジョシュアは指先をなくしておる。
王族は少しでも、不完全なところがあってはいけないたということだろう。
……ならば、これでどうだ。」
王様は懐から短刀を取りだし、その刃先を指先に押し当てた。
赤い血が流れ出し、低い悲鳴のような声が上がった。
「お、王様!なんてことを!」
「サ、サンドラ、この指をジョシュアに…」
「そんなことをしては陛下が!」
サーマリーさんは真っ青な顔で叫ぶ。



