「雛、ごめん!ちょっと調子乗った
ごめんね?」
花梨が私に両手を合わせながら謝る
私は下を向きながら
「ううん、私こそごめんね」
溢れてしまいそうな涙を拭う
私ってほんと泣き虫だよね
迷惑かけちゃった
「陸くんは好きな人とかいるの?」
花梨が陸くんに聞いていた
私から視線を逸らさせるためにしてくれた見たい
ありがとう…
私は溜まった涙を拭う
3人の視線が陸くんに向く
「えっ?僕?」
急に振られて陸くんはびっくりしてるようだった
「だって、有名人の陸くんが好きになる人って気になるじゃない」
花梨が話すたびどんどん視線が陸くんに向く
「俺も気になる」
春くんが真剣な声で陸くんを見て言った

