今度はこれでいいのかな…?

私はカーテンを開けた



「音、これ丈短いね」


3人の目がこっちを見た


「ちょ…?!」

「雛ちゃん…」



「雛!」



音は目を見開き、秋ちゃんは両手で顔を隠している


陸くんは焦った声を出し、同時に陸くんがカーテンを閉めた




「ちょっと!陸くん?!」


私はカーテン越しに話しかける



しかし、返事は返ってこなかった




私は返事を待っていると



「秋、どこまで見た」


さっきとは違う静かに低い声で秋ちゃんに質問していた



「どこまでって…あれは見えちゃって…」

「今すぐ忘れろ
 あと、矢野」

「は、はい…」