真っ白な世界。

芹沢さんは襖を開けた。

私は遭遇してしまった。

「·····。」

私は困っていた。

ここで何を言えば

まゆきさんを

連れて行かれずにすむのか。

「女のような雪とやら、

明日から楽しみだ♡」

その言葉で確信してしまった。

「ははははは·····」

芹沢さんは立ち去って行った。

気づいていたんだ。