真っ白な世界。

「捕らえたぞ!」

「このままボスのとこ連れてくぞ!」

抱えられてしまえば

もう抵抗できなかった。

沖田さんには会えないのか····。

それは命を奪われるよりも

よっぽど悔しい。




「·····久しぶりだな」



大柄の男が近寄ってきて

そしてわかった。

この人が〝ボス〟と呼ばれている人だ。

初めてなのに初めてな気がしない。


「沖田への恨み、

そしてもう二度と

死ぬ事がないように

お前の力は使わせてもらうぞ」