真っ白な世界。

それならば

死を否定もできた。

戦えない私は何も言えない。

誰の力にもなれない

一生だった。

「総司····」

はじめさんは

どうやって励ますか

迷っているように見える。

そんなものは必要ない。

「でもね、はじめさん

この一生で何も出来ないのは

きっと来世の為なんです

何があっても、守る

まゆきさんに誓いましたから」

ただのつよがりの言葉。

それをただ静かに

はじめさんは聞いてくれた。