真っ白な世界。

こんな時間に一人で

風呂に入るなんて

随分優雅だな。

だがそんな荒業ができる

実力者のやつではなかった。

躾をしねぇと。

そう思ったその時だった。

そいつが振り返った。

「へっ·····」

(馬鹿!何声出してんだ。)

新さんに怒られたが

俺はそんなこと

頭に入ってこなかった。