真っ白な世界。

まゆきさんにとって

平助はなんでも話せる

友人のようなものだろう。

たとえ今は会えなくとも···

「いつか必ず会えます」

まゆきさんに言った言葉は

私が信じたい未来でしかない。

「でも····

もしかしたらずっと会えないかも

そんなの嫌です」

まゆきさんがわがままを言うなんて

初めてで驚いた。

彼女に出会ってから

私は驚いてばかりだ。

急に立ち上がり

走り出した彼女を

追いかけるが身体が

追いつかない。