真っ白な世界。

「じゃあな、まゆき」

「嫌い、大っ嫌い」

平助と会話を

する気になんてなれなかった。

平助のやつ、

新撰組を辞めるなんて、

仲間を置いていくなんて信じられない。

「まゆきさんのことは

私に任せない」

沖田さんが私の方を掴んだ。

裏切り者になんか心配されたくない。

「でもまゆき泣かせたら

奪いに来るんだからな!」





うるさいし顔も見たくなくて

後ろを振り向いた。

そこにははじめさんがいた。