真っ白な世界。


「このまえの⋯「すみません約束してましたね」


そのまま腕を引いて屯所を出た。

あのまま言われていたら

全員から殺される。

手を掴んだままなのに

後ろを振り替えれなかった。

まゆきさんの顔を見て

私はどうしたらいいんだ。

「沖田さんっ⋯」

「なんでしょうか?」

「沖田さんは私のことが嫌いですか?」

「嫌いなわけありません!」

咄嗟に大きな声が出て驚いた。

なのにまゆきさんはまだ

真っ直ぐに私を見つめている。