真っ白な世界。


どうしてこうも話が漏れるんだ。

いや、口止めを忘れたのだから

仕方ない。

「また聞いたんですか?」

「んぁ?」

「能無しなんだから

どうせ勘だろ」

「そのとーり!能無しは余計だ」

「つかそんなことに気づかないなんて

いつもの総司じゃないみたい…だ、な」

全員が私を凝視した。

墓穴を掘ってしまい

後悔した。

「お前、おまえぇ!何した?

ゆきに何したんだって

こたえろよォ!」