真っ白な世界。


まゆきさんに·····

あんなことをしてしまったのだから。

まゆきさんの視界から

私が消えると同時に

膝から崩れ落ちてしまった。

「組長っ!?やはりまだ無理なのでは·····」

「だまれ、今動かねばならんのだ 」

そう、この不純な思いを消すために。

何よりも一番大切だったはずの

仕事はただの逃げ道に過ぎなかった。

━━━━━━スパァァァン━━━━━

「お前ら今まで何を教わっていた?

怠けていたのか?

·····それとも師範たちが

これでいいと、そう言っていたのか?」