真っ白な世界。

しかし心配なので

何とか山崎さんを説得し

部屋はまゆきさんと

同室に戻してもらった。

「沖田さん、

辛かったらなんでも言ってください。

私ができることなら何でもします。」

少し微笑んで

言った彼女に心底驚いた。

「誰の入れ知恵です?」

「·····?」

「·····自然と出た言葉なのですか?」

首を傾げた彼女に聞くと頷いた。

自分からそんなことを言うなんて

成長したものだ。

「沖田さんが私に何でもしてくれるから

私も沖田さんのためなら

何でもしたいんです。」