真っ白な世界。

・・・・・・・

ああ、自分がそんなことを

知っているなんて

男としては当たり前だが

こんなにも無垢な少女には

知られたくないと思ってしまった。

「あれは〝遊び〟です。」

どうせ本命では無いのだから。

「夜の遊びって

何が楽しいんでしょうね?

暗くて何も見えないのに。」

「変な方たちですからお気になさらず。」

私の言葉を素直に信じるまゆきさんに

胸の鼓動は落ち着いてきた。