真っ白な世界。


彼女の口から出たのはそんな一言だった。

どういう意味だろうか。

「これで沖田さんが

いなくなることは無いんですね。」

いなくならない·····?

その理由を聞いて私は

嬉しくてたまらなかった。

「私がいなくなるのは嫌なのですね?」

「はい」

まゆきさんは恥ずかしげもなく

そう言った。

だが私はまゆきさんを守り抜けなかった。

それに彼女は未来に戻るかもしれない。

だがもし、

私を必要としてくれるのならば、

せめてもう一度だけ

誓いを立てさせて欲しい。