真っ白な世界。


まゆきさんのことは他の人に

任せた方がいいのだろう。

はじめさんならば

心を開いているようだし、

私も安心して預けれる。

「怖がらせてすみません。

体調が良くなるように

しっかり食事をとってくださいね。」

ずっと下を見ていた彼女は

私が去ろうとすると

ふと顔を上げたようだった。

暗闇の中だが月明かりの微かな光で

彼女と目線が重なったことがわかった。