真っ白な世界。


「強がってねぇで

こんなもんさっさと治しちまえ。」

「そうそう!

んじゃ、おれらもどっから。」

言いたいことだけ

行って出ていくとは。

変わりませんねぇ。


·····はやくまゆきさんを安心させたい。


≈6日後≈


「今日こそはいいでしょう?」

「頭いかれてしもうたんですか?」


毎日山崎さんに

部屋から出ていいか聞くが

まともな返事はかえってこない。

そして深夜、私は動いた。

早くまゆきさんの安全を確認したい。

その思いだけで部屋から抜け出した。

歩くだけで全身に走る痛み。

それでももう大人しくすることは無理だ。

私は久しぶりに自室へ辿り着いた。