真っ白な世界。

暗闇にしてしまえば

人数で勝てると。

無能ばかりではないようですね。

「━━━っ━━」

まゆきさんの音がした。

まずは彼女の確認だ。

すぐさま駆け寄った。

『無事ですか?』

小声で聞くと頷く素振りを

感じ取れた。

まずは良かった。

━━ザンっ━━

「ぐっ·····」

背後から右腕と

左の足首の近くを斬られた。