真っ白な世界。

だけど京に行くため

江戸を経つ日

総司はついてきた。

近藤さんは少し困ってはいたが

総司を受け入れた。

それからも総司は

日に日に強くなっている。

それは近藤さんの為だった。

けど今はきっとまゆきのためだ。

強いのになんでこんなに悲しそうなんだ。

そんな顔すんな。

悲しい顔なんて、辛そうな顔なんて、

俺は見たくない。

いつもみたいに笑ってくれ。

「忘れんなよ。

俺はいつだって

まゆきを奪えるんだからな!

一瞬お前に預けるだけだ!」