真っ白な世界。

はじめさんにしては

面白い話をしている。

この人は夢を見ず、

現実を見る性格だ。

なのに今は夢のような話をしている。

「150年以上先の未来、

そこに魂はあるかもしれませんよ。」

「けれどその時、

私に記憶はあるのでしょうか。

それに、

まゆきさんのいる場所に

生まれるかも分からない。」

世界は広い。

私がまゆきさんと出会えたのも

奇跡のようなものだ。