真っ白な世界。

「着きましたよ。

これが“川”です。」

「かわ·····。」

まゆきさんの目が

火の明かりできらきらしている。

そして思った。

この時間が永遠に続けばいいのに。

胸が苦しい。

まゆきさんのことが

好きで、愛おしくてたまらない。

なのにこの思いを伝えれなくて

胸が辛くて、苦しい。

「沖田さん、お話があります。」