真っ白な世界。

もちろん聞きたくないと言えば

嘘になる。

だけれど少女に

言葉で伝えれるほどの力が

あるとは思えなかった。

きっと今は話したくても話せない。

だから私は顔を見て言った。

「…いつかもし、

話したくなったら話してください。

いつまでも待っていますよ。」

そう、私はいつでも

聞く準備はできる。

だから待つことにした。