真っ白な世界。

「み、らい?」

未来が何かもわかっていないのか。

少女は一体どんな世界から

やってきたのだろう。

「とにかく、

男の格好をしていただけますか?

これは貴方を守る為です。」

男の格好というもの

通じないのだろうか……。

言葉が通じないのがもどかしい。

「·····」

こくん。

少女は頷いてくれた。