真っ白な世界。

いつもより小さい声で

ごにょごにょ言う土方さん。

隣を見ると

そこには眠っている

まゆきさんがいた。

少し土方さんに嫉妬した。

寝顔は私の特権なのに。

私はまゆきさんを

抱えて部屋を出ようとした。

「礼くらいねーのか。」

そういう土方さんに

私は殺意を込めて言った。

「次は無いですよ。」