真っ白な世界。

もうすぐ戻ると思い

2人は自室へ

戻ったんだ。

私は自分の体を確認した。

血は雨に流されたが

服の染みは消えてくれない。

「·····血まみれですね。」

どこでそんな言葉を

覚えたのだろう。

「今は近づかない方がいいですよ。」

私はいつものように

笑顔でそう言った。

するとまゆきさんは

裸足で庭に降りてきた。