真っ白な世界。

平助なら守り通してくれる。

私は刀を下に下ろした。

「戦う気がないのか?」

芹沢さんは不思議そうに

聞いてきた。

“沖田さん”

ふと頭の中に声が響いた。

まゆきさんの声だ。

不思議だ·····。

もう一度会いたいと

思えるなんて。

私は刀を構えた。

「戦う気なら十分にあります。」

「なら存分に殺らせてもらう·····!」