真っ白な世界。

その瞬間、気づいてしまった。

私は人殺しなんだと。

人を殺すのも、

自分が死ぬのも怖くない。

そんな人間なんだ。

そんな奴がまゆきさんの

傍にいていいのだろうか。

ここで死んだ方が

まゆきさんの為にいいんじゃないか。

そんなことが頭によぎった。

まゆきさんの事は

平助に預けているから

何があっても大丈夫だ。