真っ白な世界。

「すべての責任を取って

切腹をして頂きます。」

新見さんは黙ったきり。

「でなければ斬首ですが?」

私がさらに追い込むと

新見さんは覚悟を決めた。

「切腹しよう·····。」

新見さんは早朝、

切腹をした。

「この恨み·····、

来世も忘れぬぞ·····!」

その言葉だけを残して。

まゆきさんは何も知らず、

朝、起こすと

いつものように挨拶をした。