真っ白な世界。

襖の開く音がした。

私は頭の上に置いていた

刀を素早く手に取った。

そして誰かわからない相手に

刀を向けた。

月明かりが差し込む。

そこにいたのは·····。

「何をしているんです?

新見さん。」

まゆきさんはまだ目覚めていない。

私は襖を開いた瞬間、

即座に反応したので

まゆきさんには

触れてすらいないから。