日曜日。

晴れて良かった!!



トラックを借りて、まずはにーさんの家に向かう。

向かうのはにーさんと塩野さんと班長で、私と誉くんとねーさんは新しいマンションで待機。

「みんな、ごめんねー!」

ねーさんは手を合わせるけど

「謝る事、ないよ!!むしろ嬉しい」

ボクがそう言うと、誉くんも頷いた。

「そうですよ。
あの三木さんを救ったのは有野さんですよ」

ねーさんがいなければ。

にーさんは今でも闇の中。