『宴の舞台で剣舞を披露しようと思うんだ』
そうコーエンに打ち明けられた時、クララは驚いた。
『誰が?』
『俺とフリードの二人』
コーエンはさも当たり前、と言った様子で己とフリードを指さした。
フリードはニコニコと微笑みながら、コーエンの話を受け入れている。
『だけど、今から練習して間に合うの?それに剣舞って危ないんじゃ』
『大丈夫大丈夫。俺の剣の腕前見ただろ?フリードも俺やシリウスと同じぐらい腕が立つし。剣舞でなによりも大事なのは、息を合わせることだから』
絶対的な自信があるのだろう。フリードはそう言って不敵に笑っている。
『舞台担当が楽団の手配だけで良いとこなしだなんて、そんなことはない。一国の王子が完璧な剣舞を披露する。それだけで相手に与える影響は大きいはずだ。【城に籠ってばっかの王子でこれなら、鍛えられた騎士たちはもっと腕が立つ】と、そう思ってくれる。いや、そう思うように仕向けたい。俺とフリードならそれができる』
『そういうわけだから、ボク達は練習に結構な時間を割かなきゃいけないんだ』
申し訳なさそうにそう笑うフリードに、クララは笑って答えた。
『分かりました。他の準備の件はわたしに任せてください!絶対、絶対に成功させましょう』
そうコーエンに打ち明けられた時、クララは驚いた。
『誰が?』
『俺とフリードの二人』
コーエンはさも当たり前、と言った様子で己とフリードを指さした。
フリードはニコニコと微笑みながら、コーエンの話を受け入れている。
『だけど、今から練習して間に合うの?それに剣舞って危ないんじゃ』
『大丈夫大丈夫。俺の剣の腕前見ただろ?フリードも俺やシリウスと同じぐらい腕が立つし。剣舞でなによりも大事なのは、息を合わせることだから』
絶対的な自信があるのだろう。フリードはそう言って不敵に笑っている。
『舞台担当が楽団の手配だけで良いとこなしだなんて、そんなことはない。一国の王子が完璧な剣舞を披露する。それだけで相手に与える影響は大きいはずだ。【城に籠ってばっかの王子でこれなら、鍛えられた騎士たちはもっと腕が立つ】と、そう思ってくれる。いや、そう思うように仕向けたい。俺とフリードならそれができる』
『そういうわけだから、ボク達は練習に結構な時間を割かなきゃいけないんだ』
申し訳なさそうにそう笑うフリードに、クララは笑って答えた。
『分かりました。他の準備の件はわたしに任せてください!絶対、絶対に成功させましょう』



