「な、なんで道塞ぐの!?」
「ど、退いて」
あかりがTシャツにジーパンを着た白髪の男の子と同じ格好の金髪の男の子に頼むと、
「意地悪したくないんだけど、ごめんね」
白髪の男の子が謝り、
「琉の頼みなんだ、諦めな」
金髪の男の子がそう続けて言う。
「あかり!」
宙が駆けながら叫ぶ。
「宙!」
「みんなも!」
「やーっと来たか」
「待ちくたびれたよ」
金髪の男の子と白髪の男の子が続けて言った。
「…白髪は氷浦のナンバー2、七瀬翼」
「…金髪は氷浦のナンバー3、狼谷梓か」
宙は、ぽつり呟くと、
「おい、雪乃と美青はどうした?」
あかりに尋ねる。



