“すみません、大丈夫でしたか?”
青髪の男の子のムーンバックスでかけられた言葉を思い出す。
確か青髪の男の子が通ってる高校だよね?
青髪の男の子も来てるんだ……。
「星羽高って、ここより偏差値低くて学級崩壊してるって噂の?」
「そうそう」
「今日なんかパーカーの奴以外、全員、Tシャツにジーパンで」
「ヒール履いて来た女子もいるらしい」
「マジかよ笑」
星羽高って、そんな感じなんだ……。
気をつけよう。
「ん? 宙、今、何考えてる?」
耀くんが、右肘を木の机に突いた宙くんに尋ねる。
「別に、なんでもねぇよ」



