耀くんは宙くんに、にこっと笑いかけると、
宙くんは無視する。
そして、私に荷物を全て渡すと、ストロベリーフラペチーノとストロベリーチョコフラペチーノをカウンターに頼みに行った。
私は耀くんとみんなのところまで歩いて行く。
「おかわり貰って来た」
「花城さん、宙の荷物持ちか。大変だね」
耀くんはそう言うと、春くんの隣の席に座った。
そして両手にフラペチーノを持ち、宙くんが戻って来ると、
「コラ、遅いぞ日直、ちゃんと黒板消して来たか?」
春くんが先生風に尋ねた。
「春、やめろ。ぶあははっ」
耀くんは爆笑する。
「…あ? てめぇら、後でツラ貸せや」
宙くんが2人にブチ切れながらボソッと呟く。
春くんと耀くんは一瞬で凍りついた。



