「それにしてもやっぱり耀が言ってたの、ほんとだったんだねー」
あかりちゃんがそう言うと、
「てか耀、ふたりが同居してたことよく分かったね」
美青ちゃんがキレ気味に言う。
「琉の後付けてた時にさ、雪乃ちゃんが宙のマンション近くで待ち合わせするの不自然だなって思ってね」
ここにいるの気まずい……。
「あ、私、ジュース持ってくるね」
「雪乃、手伝うよ」
「私も~」
美青ちゃんとあかりちゃんが続けて言い、私達は居間に移動した。
「それでいつから同居してんの?」
「10月の下旬から…」
腕組みをした美青ちゃんの問いに恐る恐る答える。
「そんな前から!?!?」
あかりちゃんは笑う。
「美青、声大きいよ」
「ごめん笑」
「ずっと黙っててごめんね。内緒にしてろって言われてたから…」
「それで、クリスマスイヴどうすんの?」
「え? どうするって?」
聞き返すと、美青ちゃんは私を本気の目で真っ直ぐ見つめてくる。
「雪乃、宙と別れないよね?」
「琉の姫にならないよね?」



