決意した顔で宣言すると、白坂さんは笑う。
「良い義理の妹で良かったね、宙」
宙くんが物凄い形相で睨みつけると、
白坂さんは銃をガンフォルダーにしまう。
「琉、姫の証つけてやって」
白坂さんがそう言うと、
琉くんが私の目の前に立ち、
「ほら、立てよ」
と言うと、私は立ち上がった。
琉くんは自分の首からインゴットの裏に雪の結晶のシールが貼られたシルバーのネックレスを外す。
「絶対に外すなよ」
カチッ。
琉くんが私の首にシルバーのネックレスをつけた。
ネックレスが、きらりと光る。
私は約束上、琉くんの姫となった。



