最強総長は姫を眠らせない。🌹


 決意した顔で宣言すると、白坂(しろさか)さんは笑う。

「良い義理の妹で良かったね、(そら)

 (そら)くんが物凄い形相で睨みつけると、

 白坂(しろさか)さんは銃をガンフォルダーにしまう。

(りゅう)、姫の証つけてやって」
 白坂(しろさか)さんがそう言うと、

 (りゅう)くんが私の目の前に立ち、
「ほら、立てよ」
 と言うと、私は立ち上がった。

 (りゅう)くんは自分の首からインゴットの裏に雪の結晶のシールが貼られたシルバーのネックレスを外す。

「絶対に外すなよ」

 カチッ。
 (りゅう)くんが私の首にシルバーのネックレスをつけた。
 ネックレスが、きらりと光る。

 私は約束上、(りゅう)くんの姫となった。