外に跳ねた白のセミロング。
6代目総長氷浦と背中に書かれた青の字を金色で囲った白の特攻服。
白いバイクに跨った高校生くらいの男子がギロリと睨む。
「総長!!」
滝浪さんと塩津さんが同時に叫ぶ。
高校生くらいの総長と呼ばれる男子が白いバイクからかっこよく降りると、
「お前もおいで」
そう言われた後ろに乗る中学生くらいの男子も降り、一緒に歩いて来る。
「総…長…?」
私が尋ねると、
「あぁ」
「俺は白坂聖」
「6代目氷浦の総長だよ」
白坂さんはそう自己紹介して優しく笑う。
「君達、中学生だよね?」
「どこの中学かな?」
宙くんは白坂さんを睨みつける。
「答える訳…ねぇだろ」
白坂さんは特攻服の裏に装着したガンフォルダーから銃を取り出し、私の頭に突きつけた。
え……。
「答える気になったかな?」



