「えー、すごかったっすね笑 俺も惚れちゃいましたよ」
「うわっ、みんなの視線冷たっ笑」
「お、準備が出来たようですね」
司会の男子がマイクで話すと、
「え? エレキギター!?」
女子達がざわめく。
「最後は急遽参戦! 宇宙を超えるイケメン、黒沢宙くんのアピールタイムでっす!」
司会の男子がマイクで叫ぶと、宙くんがステージ裏から歩いてくる。
「ギャー! 宙くんも王子―!」
物凄い女子達の歓声が上がり、
男子達の声も聞こえてくる。
「やっぱ、出る噂マジだったんか」
宙くんの王子様姿見られた…。
すごいすごい、かっこいい…。
…え。
宙くん、エレキギター肩にかけた?
これって、も、もしかして……。
王子姿の宙くんは目の前に立ったマイクを右手で持つ。
宙くんは超絶かっこいい顔をする。
「てめぇら、行くぜ」



