*
…どうしよう。
私はどうなったって構わないけど、
美青ちゃんだけは絶対に助けなきゃ。
だって美青ちゃんは私の大切な友達で、
鬼雪の大切な姫だから。
「琉くん、お願い。美青ちゃんを解放して」
「それは無理だ」
「私はここにいるから、だから……!」
「雪乃!」
「美青!」
宙くんが駆けて来た。
美青ちゃんが笑う。
「宙…」
私の両目がじわりと滲む。
あ……宙くん、来てくれた……。
「遅せぇよ、黒沢」
宙くんは鬼の形相で睨む。
「今すぐ、ふたりを離せ」
「その条件は飲めねぇが」
「俺の姫の必死なお願いを聞いて、一人だけなら解放してやる」
え……。
…どうしよう。
私はどうなったって構わないけど、
美青ちゃんだけは絶対に助けなきゃ。
だって美青ちゃんは私の大切な友達で、
鬼雪の大切な姫だから。
「琉くん、お願い。美青ちゃんを解放して」
「それは無理だ」
「私はここにいるから、だから……!」
「雪乃!」
「美青!」
宙くんが駆けて来た。
美青ちゃんが笑う。
「宙…」
私の両目がじわりと滲む。
あ……宙くん、来てくれた……。
「遅せぇよ、黒沢」
宙くんは鬼の形相で睨む。
「今すぐ、ふたりを離せ」
「その条件は飲めねぇが」
「俺の姫の必死なお願いを聞いて、一人だけなら解放してやる」
え……。



