孤独な総長




だから毎日かかさずにパトロールをしている


今日は、繁華街のほうに行くか





??「やめてっ……さわらないでっっ」


女の子か?

??「ほんとにやめてっ」

ズべこべ言ってるひまはなさそうだな

男3人に女1人



「おいっ、おめぇー等何してる?
女一人に男三人ってのは卑怯じゃないか?」


俺は静蝶になってからは男の口調になる

??「あぁ?誰だ?てめぇー」

めんど

「誰とか今関係あんのか?」

そろそろいいかな

??「おいっ、おめぇー等!やれっ」

バキッ

ボコッ

グキッ



この音を発したのはもちろん男たちだった


「全員一発とか弱すぎ」


「お前らはさ、守りたいやつを見つけな
そして正当な不良になれ。」


そういえば今何時だ?


??「……ッ…ヒックっ………」

あぁ、……忘れてた


「おい、お前大丈夫か?」


??「ヒックっ…………」

「自分で帰れるか?」


??「えっ?……いやっ……」

はぁ、こりゃ聞いても無駄だな

「持ち上げるぞ」


??「えっ?!




      ひゃっ!」

俺はこの子を持ち上げた

一般的に世間が言うお姫様抱っこだ


ていうかこの子軽すぎじゃ……