「俺は、自分がなりたくて歌恋の婚約者になったんだから。」 な、なんで…こんなに甘いの…? 目線も、声も、全てもが… 「…歌恋でもしょ?」 「えっ?」 「だって、昨日、俺の婚約者になれて良かった。っていう言ったでしょ?」 「えっ?えぇ!!!」