座りなよって言いながらポンポンしたのは蓮斗の足と足の間


満面の笑みで"ここ座れ"って言われてる気が、、、

流石に心臓壊れちゃうので隣に腰を下ろそうとした瞬間

「どゎ」

またもや蓮斗に引っ張られ、強制的にそこに座ることに。

「逃げた罰、なににしよっか?」

ひぃぃぃ、、顔は笑ってるけど目は笑ってないよ、、

「ってのは最後に取っといて

なんでこんなことしてるか教えてあげる」

蓮斗は私の肩に顎を乗せながらゆっくり話し始めた

私に嫌われたくなかった、とか実果との電話の話とか、

私を甘やかすって決めた?事とか。

それを聞いた私は思わず蓮斗に抱きついた。

「蓮斗大好き。」

「っ、お前なぁ、、」

「蓮斗が重くても冷たくても私は大好きだよ?」