やっと会えた

久しぶりに会った彼女は美術にいた

保健室のときは寝顔だけだったが実際に会うととてもかわいい

「この前はありがとう」

俺は思いっ切って話しかけた

彼女は怯えた目でこっちを見ていた

「誰ですか」

そしてこの間の出来事を話した

「本当にありがとう」

「いえ…全然…」

「俺達友達になろ、俺小川太陽」

「…鈴木…羽月です」

「よろしく、羽月ちゃん」